●ハワード・ホークス監督特集Ⅱ at シネマヴェーラ渋谷

2019年04月14日

既にしばらく前から告知されている通り、東京は渋谷にある名画座シネマヴェーラ渋谷で、今週末の4月20日より、ハワード・ホークス監督の特集上映が行なわれる。

https://ur2.link/vnz2

「ハワード・ホークス監督特集Ⅱ」とある通り、同館でのホークス監督の特集上映は、今回が2度目。最初のホークス監督特集が行なわれたのは2016年の12月から翌2017年の1月にかけてのことで、この時は、山田宏一氏の著書「ハワード・ホークス映画読本」が刊行されたのを記念して、同氏のセレクションにより、計24本の作品が厳選上映されたのだった。今回の特集は、その時をさらに上回る計34作品が、1ヶ月以上の長きにわたって上映されるという、映画ファンにとっては願ったり叶ったりの何とも嬉しい上映プログラム。

ホークスの特集上映といえば、かつて1999年の11月末から翌2000年の3月初頭にかけて、東京は京橋にある、現・国立映画アーカイブならぬ、旧・東京国立近代美術館フィルムセンターにて「ハワード・ホークス映画祭」が開催されて、現存するホークス関連作品の中から当時上映可能な計38本もの作品が一挙連続上映され、筆者もせっせと日参したわけだが、今回のシネマヴェーラ渋谷でのホークス特集第2弾も、ほぼそれに匹敵する大規模なもの。しかも今回のラインナップ中には、その時には上映されなかった、ホークスが監督を途中降板したレア作の『世界拳闘王』(1933 W・S・ヴァン・ダイク)が含まれているのも、ぜひ気になるところ。

同じハリウッドの神話的巨匠でも、ジョン・フォードやアルフレッド・ヒッチコックに比べると、日本のみならず海外でも依然、まだソフト化されていない作品が多いホークス映画だけに、今回の貴重な特集上映は、映画ファンなら何はなくとも必見! ホークス映画の魅惑の世界と出会うために、何度でも劇場へ足を運ぼう! と、ホークスの熱狂的ファンの1人として、勝手応援団の役割を務めさせてもらうことにしました。折しも、前回のシネマヴェーラ渋谷でのホークス特集の時に、旧ブログ「In A Lonely Place」にあれこれ書き綴ったホークス関連の拙文も、この際蔵出しすることにしたので、どうかぜひ、あわせてお読みください。