[以下に蔵出しするのは、2017年4月、WOWOWでの『子連れ狼』シリーズの特集放送に合わせて、筆者が旧ブログ「In A Lonely Place」にその紹介記事を個人的に書いたもので、この特集記事は既に終了し、近日、再放送の予定があるわけでは格別ないことを、初めにお断りしておきます。どうかお間違いのないように。いまや映画を鑑賞する方法やツールはさまざまにあるので、拙文を読んで興味を持たれた方は、各人の自助努力でその先をぜひお楽しみください]

[以下に蔵出しするのは、2016年6月、WOWOWでの新東宝『地帯(ライン)』シリーズの特集放送に合わせて、筆者が旧ブログ「In A Lonely Place」にその紹介記事を個人的に書いたもので、この特集記事は既に終了し、近日、再放送の予定があるわけでは格別ないことを、初めにお断りしておきます。どうかお間違いのないように。いまや映画を鑑賞する方法やツールはさまざまにあるので、拙文を読んで興味を持たれた方は、各人の自助努力でその先をぜひお楽しみください]

「この地上、この世界。うまく行っているように見えていたことも音 たてて崩れている。パラダイスを夢見ることはもうできないのだろうか。ここで私たちはどう生きて、どう夢をとりかえすのか。生と死の境界をこえる視点から、幻想的かつリアルに、「いま」を抱きしめたいと思った。私たちの生きる場所を再発見するために。」

映画ファンの方なら既に御存知の通り、昨日の2017年8月21日、往年の人気喜劇俳優にして映画作家、脚本家、プロデューサー、等々、いや彼自身の著書の題名をここで借りるなら、"The Total Film-Maker"たるジェリー・ルイスの訃報が日本でも伝えられた。享年91。

周知の通り、ジェリー・ルイスの作品には、ディーン・マーティンとコンビを組んでいた時期から、コンビを解消してソロとなり、自ら製作や監督業にも乗り出していった後に至るまで、一貫して邦題に『底抜け』という文字が冠せられている。さらにまた、ここにそうしたルイスの出演作のタイトルを幾つか並べてみると、ある種の傾向が見られることに気づく。『~右向け!左』(1950)、『~やぶれかぶれ』(1953)、『~ふんだりけったり』(1953)、『~コンビのるかそるか』(1956)、『~慰問屋行ったり来たり』(1958)、『~てんやわんや』(1960)、等々......。すなわち、二種類の項目がそこでは並置されているのである。

●2020 新年の挨拶

2020年01月05日

この場を借りて、今年の年賀状を皆さんにもお届けしたいと思います。